『書肆アクセスの本』をつくる会 発送報告

8月8日「原稿執筆のお願い」「刊行基金の趣意書」の発送作業をいたしました。
助っ人にきていただいた7名の方々に感謝です。ありがとうございました。
また、場所を貸していただいた、ヒナタ屋さんに感謝です。
発送分92名。手渡し分11名、合計103名分となりました。2~3日で皆様に届くかと思います。
原稿執筆をお願いします。また、募金もよろしくお願いします。

発送前に、ブログを見て募金をして頂いた皆様、どうもありがとうございます。
「原稿執筆のお願い」を後送いたしますので、お願いいたします。

また、発送名簿不整備のため、まだ発送していない方々がいます。
8日12日以降に2回目の発送作業をしますので、よろしくお願いします。

リコシェ・柳ヶ瀬

記事をさがしています。

いま、手元に文藝春秋のPR誌『本の話』1998年3月号があります。特集が「地方に名著、奇書あり」。阿奈井文彦さんの「書肆アクセス探訪記」が掲載されています。わたしはこれ、古本屋で入手していたのですが、すっかり忘れていました。

先日の発送作業のさい、同席したNEGIさんから一枚の資料をいただきました。「書肆アクセス」が取り上げられた雑誌・新聞の記事リストです。『本の話』はこれに載っていたので、部屋の中を探し回った、というわけで。このリストは近日アップしますが、「大宅壮一文庫」のデータベースで調べたものだそうで、ここに洩れた記事もまだまだあるだろう、とのことでした。

そこで。「書肆アクセス」が取りあげられている記事をご存知でしたら、教えていただきたいと思います。『書肆アクセスの本』作りの資料にさせていただきます。よろしくお願いします。
 
 jinbouac@mail.goo.ne.jp


(神保町男)

ありがとうございました。

八日夜の作業へのご協力、ありがとうございました。またお願いすることがあるかもしれませんので、よろしくお願いします。

ほとんど貸切のように場所を使わせていただいた「カフェ・ヒナタ屋」http://www4.plala.or.jp/HINATA-YA/さん、ありがとうございます。レトロなエレベーターは一見(一乗?)の価値あり、店内はゆったりとして窓からの眺めも素敵です。食事もおいしいしアルコールもあります。「書肆アクセス」常連さんにもオススメですよ。
 
(神保町男)

発送作業への協力願い

原稿依頼や基金への協力呼びかけの文書を、発送する作業を行います。
宛名書きなど、手作業が多いので、手伝ってもイイという方はぜひご参加ください。


日時:8月8日(水)18:00〜(2時間程度)
場所:カフェ・ヒナタ屋
http://www4.plala.or.jp/HINATA-YA/


リコシェ・柳ヶ瀬さんが仕切ってくれます。
問い合わせは以下にお願いします。
kazue.yanagase@ricochet-books.net


南陀楼は田舎にいて出席できません。すいません。
どうぞよろしくお願いします。
南陀楼綾繁

『書肆アクセスの本』刊行基金の趣意書

                         2007年8月3日


1) 設立の趣旨
2007年11月17日をもって「書肆アクセス」の閉店が決まりました。1976年に地方・小出版流通センターの直営店としてはじまり、1980年に「書肆アクセス」と名称を改め、センターの本だけでなく、小規模出版の本も仕入れる「アクセス独自仕入れ」を開始し、1981年に現在のすずらん通りの1階に移転し、今日に至ります。
神保町すずらん通りで26年間営業してきた「書肆アクセス」の閉店は残念、無念という言葉では言い尽くせません。
そこで、アクセスの客として、友人として「書肆アクセス」の本を刊行するために「『書肆アクセスの本』をつくる会」および刊行基金を設立いたします。
本の制作活動が「書肆アクセス」の記録に留まらず、神田神保町の活性に繋がればと思います。
皆様のご協力とご支援を、よろしくお願いいたします。


2) 目的と活動内容
・この基金は「『書肆アクセスの本』刊行基金」とします。
・この基金は『書肆アクセスの本』の編集、制作、発行及び販売を目的として設立されます。
・この基金は、前項の目的達成と「書肆アクセス」閉店までの企画活動に使用されます。


3) 基金の運営
基金運営、活動全般は「『書肆アクセスの本』をつくる会」が行います。
・本の発行元は「株式会社右文書院」となります。
・「『書肆アクセスの本』をつくる会」の事務局を「株式会社右文書院」に置きます。
〒101-0062  東京都千代田区神田駿河台1-5-6
右文書院内(編集部 青柳隆雄
電話 03-3292-0425
ファクス 03-3259-8811
jinbouac@mail.goo.ne.jp
・募金は『書肆アクセスの本』の買取費用、あるいは「書肆アクセス」閉店までの企画活動の費用にいたします。
・募金の状況、運営、会計は公式ブログにて公開いたします。また、「書肆アクセス」閉店後、最終的な会計報告を行います。


4) 募金方法
・一口5千円として寄付を募ります。お一人様何口でも結構です。
・下記の振込口座に振込をお願いします。
・お名前、ご住所のご記入をお忘れなく。
・受付期間は、2007年8月8日(水)〜10月末日までとさせていただきます。
・一口の寄付につき『書肆アクセスの本』を一冊献呈します。


郵便振込口座
00150-6-670432 
口座名義 柳ヶ瀬和江(ヤナガセカズエ)


5) 『書肆アクセスの本』(仮題)の要旨

刊行:『書肆アクセスの本』をつくる会
発行所:右文書院
編者:岡崎武志フリーライター、書評家)
安倍甲無明舎出版
柴田信岩波ブックセンター
編集:南陀楼綾繁荻原魚雷ほか
装幀:林哲夫
イラスト:内澤旬子
写真:庄司利弘
販売協力:リコシェ
公式ブログ 『書肆アクセスの本』をつくる会
http://d.hatena.ne.jp/jinbouac/


6)基金についてのお問い合わせ
リコシェ 柳ヶ瀬和江
Tel&Fax:03-3804-3907
jinbouac@mail.goo.ne.jp(代表アドレス)
kazue.yanagase@ricochet-books.net(個人アドレス)

★『書肆アクセスの本』(仮題)の要旨


刊行:『書肆アクセスの本』をつくる会
発行所:右文書院
編者:岡崎武志フリーライター、書評家)
安倍甲無明舎出版
柴田信岩波ブックセンター
編集:南陀楼綾繁河上進)、荻原魚雷ほか
装幀:林哲夫
イラスト:内澤旬子
写真:庄司利弘
販売協力:リコシェ
公式ブログ 『書肆アクセスの本』をつくる会
http://d.hatena.ne.jp/jinbouac/


書肆アクセスの本』をつくる会
〒101-0062  東京都千代田区神田駿河台1-5-6
右文書院内(編集部 青柳隆雄
電話 03-3292-0425
ファクス 03-3259-8811
jinbouac@mail.goo.ne.jp

『書肆アクセスの本』(仮)をつくります

書肆アクセス」が神保町すずらん通りから11月17日に消えてしまいます。これは決定で、動かせそうもありません。その一報を聞いた時、しばらく声が出ませんでした。衝撃はやがてボディブロウのように効いてきました。


書肆アクセス」が地方小出版のアンテナショップに止まらず、本好きが出会い集い、情報交換をし、そこから新たな試みが始まるという場であったことはみなさん御承知でしょう。客というより友達の気分で訪ねられる店でした。ことは一書店が消えるという事態よりはるかに大きい。


ただ、嘆いていてもしかたがない。われわれに何かできないか? その答として「書肆アクセス」の記憶を、本の形で留めることを思いつきました。手弁当、無報酬で記憶を形にし、ささやかながら「書肆アクセス」への恩義を示したいと思います。どんなかたちでもけっこうです。ぜひ御賛同の上、力をお貸しください。


編者 岡崎武志フリーライター、書評家)
   安倍甲無明舎出版
   柴田信岩波ブックセンター