このブログについて

千代田区神田神保町すずらん通りにある
書肆アクセスhttp://www.bekkoame.ne.jp/~much/access/shop/index.htm
の閉店が発表されました。

版元でも客でも、なにかしらこの書店と関わりを持った者にとって、「地方・小出版流通センター」の直営店、というだけの存在ではなかったと思います。出版・読書の喜びを再発見できるような本(雑誌)、そして人との出会いの空間であり、始まりの場でした。

閉店!?それは困る、くやしい、続けて欲しい。何かできることはないか。そんな声があちこちで聞えます。しかし、少なくとも、いまの場所いまのカタチで営業することは、今年の11月17日まで。いまの「書肆アクセス」とは、とりあえずサヨナラをしなければなりません。


私たちは私たちの出来ることを。まずは記念文集をつくる、ということから動き出しました。それぞれの「書肆アクセス」の記憶を記録として残すことで、これまでの感謝を示そうと考えたのです。

書肆アクセスの本』(仮)をつくるには、皆さんのご協力が必要となります。このブログは、そのための呼びかけ、宣伝等のためのものです。
具体的にはこれからですが、価格をつけ販売もおこなう予定です。よろしくお願いします。


ブログ担当:神保町男